おおらかなラインを作り出し、トスカーナの豊かな自然の色を器に投影するクリスチャンヌ・ペロション。
2000年に、日本で最初にクリスチャンヌの展覧会をさせていただいてから、毎年個展を。ワッツで最も長いお付き合いの作家です。
1999年に訪れたパリで、友人からクリスチャンヌの器を見せられました。
「どちらが好み?」
それは薄い磁土のプレートと、使いやすそうな厚手の陶器でした。
少しめくれかけた紙にも見える薄いプレートに釘付け、その感性にしびれました。
きっとこの繊細さは、お客様が怖がるかもしれない。でもこの美しさを伝えたい。
そして、その「シェルシリーズ」は、ワッツでは毎年欠かせないクリスチャンヌの顔になりました。
きっとこの繊細さは、お客様が怖がるかもしれない。でもこの美しさを伝えたい。
そして、その「シェルシリーズ」は、ワッツでは毎年欠かせないクリスチャンヌの顔になりました。
ワッツでは個展スタイルなので常設はしておりませんが、数種類の作品をストックしておりますので、ご覧になりたい方は事前にご連絡いただければご用意いたします。(作品は購入可)
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。