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◇マツバラリエ 21g

11/11(sun)-17(sat) 12:00-19:00 (初日・最終日は -17:00)

マツバラリエさんが手掛けるコルクのヒトガタ。一見かわいらしい印象を受けるが、それだけでなくじわじわとその存在感が語り掛けてくる。

軽く弾力性があり、儚いけれどどこか力強さがあるコルクに惹かれたのが始まりで。2005年ワッツでの個展以来、14年に渡りリエさんはこの人型を世に送り出してきた。

刃物が入りにくく、もろい素材との葛藤は「なぜ、自分はこれでヒトガタを作り続けるのだろう」と自問自答を繰り返す。あるひ、ヒトガタを測ってみたらぴったり21gだったという。

アメリカの医師ダンカン・マクドゥーガル(1866-1921)によると、この21gという重さは人間の「魂」の重さ。

コルク作品を始める前からリエさんの描くイラストや本は、いつも深いまなざしで、人を見つめる彼女の精神性が表れている。

「目に見えない『魂』という存在を具象化して、しかも手に取って鑑賞できるというのは面白い表現ではないか」……リエさんの中で素材とテーマがストンと腑に落ちた。