ただいま開催中の藤田圭子「amazing jewelry」展(4/13まで)が楽しい!
主役は、あの、そっけないプライスタグ。普段ならすぐにゴミ箱行きなのに、お洒落で人をときめかせるステージまでポーンっと上がっちゃってる。
これは藤田さんの感性によるもの。
繋ぐ部分をよけいな装飾でごまかすことなく、シンプルにまとめているところがいい。シンプルながら、実は、とっても大変な作業なのです。
大変なのに、大変なんですーって見えないモノほど、魅力がありますね。
チープな素材とエレガントな世界・・・このギャップは大人が身につけるからこそ、美しい遊びになるんだなあ。そしてそのギャップの可能性を知っている人じゃないと作れないのだと思います。