はっきりと見えるわけではないけれどどこか懐しい風景や、建物……心の記憶に眠る景色をみせてくれる。
節子さんがあまり手がけていない平面作品に惹かれ、ずっと待ちました。ワッツで初めて平面だけの展覧会です。
*日程が上記のように変更になりました。
恒例のChristiane Perrochon展。今回はたっぷりスープを飲めるカップや同色のプレートがメイン。大好きなシェルシリーズ作品も。
「コンクリートジャングルの中で芽吹くつぼみたちを目にする喜び。」
今回の沢田さんの七宝ジュエリーやオブジェには、そんな思いが秘められているようです。春を感じにいらしてください。
ワークショップも同時開催しますので、ご興味のある方はお申し込みくださいませ。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。