人生の傍らで、絶えず彩りを与えてくれた服作りは母との大切な思い出でもあり、自分の子どもたちや、親しき方たちへ繋がることのできるツールでもあり続けてきました。その人の心にも身体にもあったお洋服づくり。これまでも、これからも。
今回は装飾を花屋西別府商店さんに。お茶を通して出会った方たちと創る一期の世界と。(白武雅子)
西麻布のイル バンビナッチョの器がとても心地よい。
それらは、シェフ・福田憲一氏が自ら手を動かして制作したものです。
料理の追求に加え、生産者との信頼関係、食する人との信頼関係が紡ぎだす豊かさを美食ととらえる福田シェフ。心も満たす食事にまつわる全てに感性を注ぐ氏の姿勢に共感し、シェフの思いが生んだ器展をいたします。
また、会期中は、バンビナッチョにて、素材の持ち味を最大限に生かしたお料理とともに器の体験ができます。
□器と料理を味わう会
16(wed) dinnerのみ 19:00~21:30
17(thu)・18(fri) lunch 12:00~14:00
/dinner 19:00~21:30
*5000円と8000円のコースから選択
5000円:野菜中心軽めの10皿
8000円:旬素材ふんだんの10皿
(グループさまはどちらかに統一願います。)
*お申込み要予約
イル バンビナッチョ TEL:03-3499-0046
パターン技術に優れ、着心地の良い服を手掛ける希久代さんの服展。今回のテーマは 「風をはらむ」。
ゆるやかな風を受けて揺れるシフォン、股上を深くとったワイドパンツ。通気性良く、心地好く着られる服でこの夏をお楽しみください。
自由自在、人それぞれの個性あふれるオリジナルのBAGを作ってみませんか?様々な色やカタチをした革に、あらかじめ空けられた等間隔の小さな穴の数々。その穴によってまるでブロックのおもちゃの様に、繋げてBAGを作ります。子どもでも大人でも楽しめるワークショップ。
講師:古本浩さん
持参物:金槌一つ
PRICE:10,000円~
基本の365の形が10,000円で制作可能です。
当日サイズ変更も可能。
定員:8名
お申込みはギャルリーワッツまで(shino@wa2.jp)
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。