ヨーロッパの古い家具や道具と出会う楽しみを伝え続けてきたKrank。それだけにとどまらず、ヨーロッパの古いパーツを使って、Krankならではの世界観を紡いでいます。おとなになっても心がくすぐられるモノたち。今回はどんな仕掛けが待っているでしょう。お楽しみに!
服作りのおとん(DEN)。ミシンでドローイングする娘(Nutel)。恒例になった父子展。今回は圧縮ウールのコートをメインに、おとんが得意なメンズのツイードジャケットやパンツも。
冬あたたかく、軽やかに。
躍るように糸でdrawingしたNutelの新作小物も並びます!
黒田さんののびのびした絵が好きで、実現した今回の展。「雪原に、真っ白い景色の中に私が見たいと思ういきものを描きました」。雪国で育った黒田さん。「何かを表現しようとするときに、いつもなんとなく白い世界になるのは、たぶんその影響かもしれない」と言います。
今回は、DEE'S HALLでのぬいぐるみ展「flock」と同時開催。全く違うアプローチで、黒田さんの中にある雪原の風景が私たちの前に広がります。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。