あたたかいということがどれだけホッとさせることか。うっとり、幸せな気持ちになるカシミヤに出会い、この冬はいつでもリラックスして過ごせそう。インナーからコートまで並ぶ2日間だけのカシミヤ展。
FREEMANS.JPの柿岡恵さんがモンゴルの人たちの暮らしを話してくれた。彼らと一緒に暮らす山羊たちは暑くなる前に無駄な毛が抜けるため、その毛を漉いてあげる。それがカシミヤの原料となる。生産を目的にむやみに毛を刈ることをしないので、山羊にストレスがかからず、柔らかく肌さわりが優しい毛。大切な家族として過ごすからこその賜物がカシミヤなのだ。
30年以上に渡りモンゴルの家族たちとカシミヤの関係を大事にし続ける、台湾のFREEMANSと一緒にカシミヤニットのデザインを手掛け、FREEMANS.JPを営む柿岡恵さん。会期中に、心もほんわかするカシミヤのお話をしてくれます。
光を通すと美しさを増す磁器。飛松さんの作るランプは、ちょっとノスタルジックでありながら、凛としたモダンな空気でどの空間にも、すっと馴染む。今回は蝋燭用シェードに挑戦。定番の磁器製照明や食器などもあわせて、飛松さんならではのテイストが注がれた作品が並びます。
あの3人組が帰ってくる!笑 ガラス作家の安土忠久さん、陶芸家の内田鋼一さん、彫刻家の神林学さんによる、心地よい暮らしにつながるカケラをお届け!
さまざまな作家による、贈り物の提案。頂いて嬉しい、差し上げて嬉しい、そんな思いを込めています。
★21日は17時~18時 郷土菓子研究社の林周作さんのお話会(要予約・¥1500/¥3000(新刊付き)
★22日は17時半~18時 ソワレの只松靖浩さんの朗読(要予約・無料)
【参加作家】東恩納美架(陶器)/yhonka(ニット)/尾形かなみ(ガラス)/中野かおる(和紙アクセサリー)/サトウノリコ(ストール) /鈴木美央(木彫鏡餅)/小林尚子(額)/岡村朝子(陶花器)/小泉恵美子(ボタンアクセサリー・帽子)/村上千歳(アクセサリー)/NOZ (服)/池田順子(バッグ)/Rint-輪と(ドライフラワーart)/mari odani (ビーズ古布ブレス)/森本真由(バングル)/R-in my head (靴下)/Hitomi Usutani (詩繍)/FREEMANS.(B) (モンゴル山羊カシミヤ)/Cobart (note)/Keico fujita (Bag)/eavam (ガスール)/KEIKO IGATA (ヘッドドレス)/白洲千代子(アクセサリー)/広島大虫町の日本ミツバチの蜂蜜/ART BOOK 他
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。