展覧会の初日に89歳を迎えるアーティスト、掛井五郎氏。制作の勢いはとどまるところを知らない。人間が生きる意味を問い続ける氏の作品は、愛らしい作品でも力強く、いまだ私たちの魂を揺さぶり続ける。
プライスタグピンを軽やかに、アートジュエリーの域に昇華させた藤田圭子さん。ワッツでもおなじみの作家です。
今回もさまざまなアイデアを盛り込んで、ネックレスや、ブレスなどが登場です。
久しぶりに訪れた南国の、大自然がもたらす目に見えないエネルギーから
「自分の絵画制作の根底に流れるのは、やはり自然界への畏敬の念だ」と
再認識したというじゅんさん。
それは、風景そのものにとどまらず、じゅんさんが描き出す色彩や光の中に
感じ取れます。どうぞ、作品から広がる世界にゆっくり浸かってみてください。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。