暮らしの中で目に留まった実や植物を用いて
アートを作る中田由香。
クールさと茶目っ気の絶妙なバランス、また漆を
陶の表情に加える中田篤。
陶器と植物…二つの視点から、
<いつか見た風景>を二人がワッツで描く。
今回は照明も初登場!
紡ぎの糸、手織の生地、手彫り木版によるプリント、草木染め、手刺繍などインド各地で活躍している様々な職人と出会い、生まれたブランド、
『ardor de l’alme(アルドール デ ラルメ)』。
素晴らしい伝統の手仕事を、現代を生きる女性の日常にさりげなく採り入れています。シンプルな中に、ふと嬉しい発見がある。
それがardor de l’almeの魅力です。
2021年の本格デビューの前に、特別なプレデビューを一足早くワッツで体験してください。
ワッツに携わってくださっている作家の方々を大阪でご紹介します。
「ミハイルギニスアオヤマ」は、20代にロンドンでファッションを学び、日本のテキスタイルに魅せられ東京に移住したギリシャ出身のミハイルギニスと、プロデューサーのギニス青山祐子のユニット。服の起源である1枚の四角い布を巻いていた古代ギリシャの服と平面的発想の日本文化を織り交ぜ、現代化した[着るARTストール]を創ります。また、日本の生地のすばらしさを世界に発信しています。ストールとは違う感覚をぜひ纏ってみてください。
https://www.michailgkinis.com/
「赤と黒を着る。
私の永遠の憧れでした。
モノトーングラデーションの世界を、
キュッキュッと鳴くシルクの糸で手編みして、
赤い糸たちをひきそろえて歌いながら編む。
そんな幸せの、「赤と黒」。
春を待つ、貴女のハートに響いてほしい。
竹下洋子」
ワッツでもお馴染み、洋子さんの独特な世界観が打ち出されたニット。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。