彫刻家・西浦裕太さんと画家・Mobai(墨白)さんが繰り広げる世界。
観る側に果てしない想像の扉を開かせてくれる二人のアーティスト。
彼らが繰り広げるさまざまな風景の中に出かけませんか。
【Yuta Nishiura 西浦裕太】
「例えば白い紙に描かれた黒い点は、同時にその周りの白い世界をつくります。 この白い世界のもつ自由と永遠が素晴らしいと思います。 私は、彫刻という黒い点をつくることによって 同時に、風景という白い世界をつくりたいと思っています」
【Mobai 墨白】
中国福建省生まれ 現在は北京および静岡県伊東市を拠点に活動
「私は風景を持ち帰り、フレームの中におさめて作品にします。 フレームは時に鑑賞者を各々の風景へと誘う窓やドアとなり、 鑑賞者もまた風景の一部となります」
フランス・リヨンに移り約1年半。そして今度はアヴィニヨンで新しい生活をスタートしたLe Midi のHisaさん。歴史ある町に暮らして見えるものたちを紹介してくださいます。(展示内容はほとんどおもとめいただけます)
☆Photo:Palais des papes d'Avignon(アヴィニヨン教皇宮殿)にあった壁画
福岡で手仕事にこだわりシャツをつくるMateriaL。
欧州、日本の各生産地ならではの生地を厳選しており、パターン、縫製も着心地の良さからリピーターが多い。
仕事でスーツを着ることの多い男性も、「シャツの腕回りが楽で動きやすい」と。仕事用からカジュアルまで、幅広く細やかなオーダーも可能。また女性用も男性用もエレガントさが感じられるのもマテリアルならでは。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。