ドラマティックな色彩が魅力的な岩崎さんの器。スプレーで吹き付けることでグラデーションが生まれる岩崎さんのスタイルです。
窯の中で釉薬が溶けて流れて初めて見せる表情、形を焼き上りを想像しながら釉薬をかけるそう。
また近年の試みでは、灰釉薬を流しかけ、それが窯の中で溶けてダイナミックな流れになり、その表情に面白さを感じてきたと言います。
釉薬の奥深さに触れるべく。さらに様々な手法のかけ方で試みたという今展。
岩崎さん自身も思いがけない流れや景色、想像を超える面白いものが焼き上がってくることに期待しているとのこと。
岩崎さんと窯の遊びが見せてくれる世界へ旅をしましょう。
「春のよかん」と題し、スクリーンのような大きな白布に蝶や植物などのミシンドローイング。
「この部分をください」...そんなふうにお客様が欲しい部分を切り売りした大胆な展覧会は2016年のこと。
あの切り売りのドキドキワクワク感をまたやりましょう!ということで今回は絵巻物仕立ての物語が登場。
ワッツにNutelの森が広がります。
「木々をくぐって好きな絵を見つけてください」(by Nutel)