摩訶不思議なフォルムの細編みブローチは、ハリがあって立体的。
ほんとに、ほんとにちっちゃいのに、ちゃんと存在感を発揮しているこの愛すべきモチーフたちがワッツの空間にやってきます。ぜーんぶさきこさんが感覚で作っているのでもちろん1点ものです~
テーマはクラシック。
「深まる秋を追いかけて、美術館。音楽会。古都への小旅行。どこか懐かしいシルエットの服はそんなイメージ・・・Kikuyo」
パターンが完璧で着心地の良い希久代さんの服。天然素材を中心にワンピース、ジャケット、スカートなどが登場します。
かっこよさとかわいさを絶妙なバランスで身にまとうものに織り込む。そんなもみさんの大人の遊び感覚とパーツのセレクトには毎回ワクワク!今回はN.Y州ハーキマーでのみ採れる「Herkimer DIAMOND」がテーマ。本当はクォーツでありながら、あまりの硬質な光に一線を画してダイアモンドと名付けられるほど魅力の石をもみさんがどうアレンジするでしょう、お楽しみに!
独立して輪島から移った沖縄。もともと生まれ育った土地に戻ってみてこの2年強、改めて自分がこの地で木漆工をする意味を見つめながら制作し続けている渡慶次さん。
普段使いで手軽に楽しむことができる器と、その時々の木との出会いにより生まれるもの、両方が渡慶次さんの感性と哲学を通して、ワッツに並びます。
ブライトカラーとモノトーンの2色使いのクールなデザインの手編みのニットジャケットは、羊毛の自然な風合いを生かした素朴な糸が魅力です。寒い季節を「快適に」「暖かく」過ごすための素敵なもの、用意しました。バッグも少し持ち手が長くなってちょっとした要素で使い心地に変化が。
すぐに捨てられる運命にある片面段ボールを美しい装身具に仕上げる。それは、洗練された遊びの感覚と造形美へのこだわりの絶妙な表れ。段ボール作品は理都子さんの代表的なシリーズですが、ずっと色褪せない魅力を持ち、さらに美しさが進化しています。
また、layered of the moments(瞬間の積層)というシリーズで写真フィルムを用いた作品も登場します。今回は“いそがやi・スペース”と同時開催です。
誕生日、クリスマスから新年にかけての贈り物として。
誰かに贈ったり、自分のご褒美に。
ときめいたり、心がほっこりする…
そんな喜びを感じてもらえる贈り物たち。
*はる希:いつも同じものに手を伸ばしてしまう…肌に優しいストール。
*Lille og Stor:「コドモ ト オトナ ヲ カンガエル=ミライ」をテーマに人と人を繋ぎ、学び育む環境の提供を目指すものづくり。
*左京督子:空想の世界に存在するいろいろなものを服にする。
*市村美佳子:軽やかで楽しいレースペーパーリース。
*Le Muguet(戸田純恵):作り手の優しさが伝わる服。
*Nya:ノスタルジー漂うhanamoji。
*山田さきこ:ちいさくも大きな存在。細編みのちっちゃなブローチ。
*尾形かなみ:ガラスの中にオブジェや版画。不思議な世界。
*森本真由:数字は永遠の魅力…ブローチなど
*森田節子:ワイヤー、紙で作られたオブジェ。
*味のカレンダー:日々のほっこり気分を味わうのに最高の日めくり。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。