お待ちかねのKRANK展です。
今回も藤井健一郎的審美眼で選ばれた欧州の
古い家具や道具が私たちをときめかせてくれる
ことでしょう。
そして、木工彫刻家の西浦裕太氏と藤井さんの
感性が古いものに加味され、今度は作品として
時を重ねていく…そんな新しいものもお披露目
されます。
京都の染師、大下倉(タカクラ)和彦が素材との対話から生み出す独自の色の世界。
作家自身がいま感じる大自然の光の色を、一期一会の精神として染めの世界に投影。
スニーカー、Tシャツなどのファッションアイテムに、伝統と現代をつなぐ染めを絵を描くように施し、身にまとうアートを提案しています。
アルミ缶のプルトップをユニークにアレンジしたバッグたち。
光にあたるとプルトップがキラキラとリズミカルに踊るよう。
アクセントになるバッグは、コミュニケーションの始まり!
3日間だけのイベントです。
上質な生地にこだわり私たちを魅了するシャツを提案してくれるマテリアル。
今回は、夏シャツをテーマに3日間だけの特別企画。
暑い日を涼しく過ごせる定番のリネンシャツに加え、新たにスイスのコットンボイルを取り入れています。優しい風を通してくれるボイルの魅力はそれこそ、肌で感じたら虜になることでしょう。レディース・メンズの提案です。
ポップな色・柄・ラインの構成が絶妙で、スタイルにリズムを与えてくれる一力さんのジュエリー。今回は面で遊んだベルト、線で遊んだブローチなども登場し、軽快な季節にぴったりな作品!また、定番のシルバーアクセサリーも並びます。
大人の“スタンダード+粋”をファッションに取り込んでいる勝屋まゆみさんデザインのhow to love。今回はコットンヘンプ、ウェザークロスの着心地満点のシリーズをそろえています。ざっくりとしたキャンバスにワンストラップの、シンプルだけど楽しいバッグも取り揃えています!
これまでこだわってきた「色」や「カタチ」に加え、今回は「素材の使い方とその可能性」をテーマに新たなバッグが登場!
様々な素材に対し、自分がデザインするというよりも、その素材がなりたがる形、活きる形をみつけて仕上げるという感覚で取組でいるという菅谷さんのバッグは、シンプルながら一度見たら忘れられない存在です。
今回のテーマは「衣・食(植)・住」。ワイヤー、紙をベースにオブジェがまるでモランディの静物画のように佇む。モチーフも魅力的だが、構成、切り取り方に作家の視点が表れていて、みればみるほど面白い。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。