澄んだ水や空気、自然の中の植物や動物、鳥たちなどを廣川さんが描く背景には、自分たちがこれらに囲まれている幸福感があります。
改めて、地球に生まれたことに感謝を持って、自然をはじめ残していかなくてはいけない大切なものとは何かを見つめ続けている作品です。
リゾート風景にとどまらない作品のダイナミックさを感じてください。
「折って、折って…ゆるゆる、がたがたの気楽な帽子と透ける帽子をテーマに遊んでみました」。今回も羊子さんが楽しませてくれそうです。
帽子は苦手…と思っている人も遊んでみたらきっと発見がありますよ!
フィレンツェのパーリャ(麦わらの一種)を使った夏帽子も並びます。
最初からイメージするわけでなく、浮かんできたものをただただ描き続ける。
よくあるコピー用紙のような紙。
シャーペンで描いた上に、さらにボールペンでなぞる。
彼の中には媚がない。
技術云々の世界ではなく、ただ自分の中の絵を忠実に吐き出している。
それが魅力なのかもしれない。
この個展のお話をいただいたのは5年ほど前。その間、さまざまなことがあり、やっと開催することになりました。「101」は100の自分から一歩踏み出すこと、今の自分をひとつでも超えていくという意味だと思います。どのような作品たちが生まれるのかいまだ模索しています。日々、日記をつけるように少しでも「101」に近づけられればと思います。
二階堂明弘
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。