スポーツディテールにあるラインを抜き出して、アクセントとしてのbijouxに独立させたという今回の作品。エレガンス素材であるベルベットやビーズもスポーティな味付けなら楽しくつけられます。
『存在感のあるもの、シャープなもの
鮮やかに、馴染ませて
縦、横、斜め 自由にPUT ON』
「確かな重みで存在感を主張してみる。
光と戯れ、自分自身の境界線すら忘れてしまう。
行きつ戻りつ、たまゆらのかたち。」
ほどよい色気と不思議な安心感が漂う貴子さんの造形、磨きが好き。触ると、よりそれを感じる。
触覚的表現を深め、光との関係性で遊ぶ今回の空間構成も楽しみです。
(Photo:寺崎誠三)
教会や修道院の中に入るたび
薄暗くピンと張った空気に触れる瞬間に
気持ちの糸がキュッとしまる
小さな窓から差し込む光が
床のタイルや壁の絵を照らしている
その美しさを眺めるたびに
ふわりと暖かい空気が全身を廻っていく
そんな風景の断片がカバンやアクセサリーに。
(ミルラは教会や修道院のミサで焚くお香のこと)
「日々に少しの贅沢を」をコンセプトに発信するセレクトショップ「WALTS」(ワルツ)。
主宰のメイクアップアーティストYOSHINKOさんのセンスには男女問わずファンが多い。
個々が持つ美しさ。そして本人も気づかない自分の本質と新しい美の形。
「女性と美と笑顔を繋ぐ」ことにさまざまな視点からアプローチするYOSHINKOさん自身が凛としてかっこいいのです。
WALTSオリジナル商品とYOSHINKOの世界がワッツにやってきます。
テーマは「BLACK」。様々な黒が織りなす凛とした洋服達。普段着でありながらも美しいショップコートやワンピースなど、WALTSが考えるベーシック。また、昨年末にデビューしたハウスブランド「YSK ワイエス&コー」のスキンケア&ヘアケアラインも。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。