池田繭さんが創り出す帽子の世界。
今回のテーマはGINKO。イチョウのこと。日本からヨーロッパへ渡ったイチョウからインスピレーションを受け、それをテーマに。日常使いやすいカチューシャから、秋冬の装いにもう一つ加味したいアクセントとして少し小ぶりの帽子が並びます。
恒例のきもの市。表装作家の麻殖生素子さんを中心に、おきものの目利きたちが集めた訪問着から日常着まで小紋、紬などたくさん放出されます。麻殖生さんのきもの観も伺いながら、掘り出し物を見つけてくださいね。
生まれ育った京都・丹後の風や海から感じ取ったインスピレーションをファッションアイテムの中に投影。独自のセンスと染色技法からなる色の妙。シャツやスニーカー、バッグまで、身に纏うアートを。
映像もできたそうです!
https://www.youtube.com/watch?v=f8Hb7IV9Lnc&feature=youtu.be
それぞれの素材と深い関わりを持ち興味深い仕事を続けながら、今迄ジュエリー制作に出会うことのなかった作家達と新しいものづくりを試みました。 山田瑞子
池内晶子 糸を使ったインスタレーションで活躍する現代美術家
小山祥吾 銅の絞り技法で彫刻作品を制作する造形作家
谷口嘉 ガラスによるインスタレーション作家
長谷川創 鉄、真鍮等を使うインスタレーション、金属造形作家
山田瑞子 ジュエリー作家、金属工芸作家
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。