『町並み情緒豊かな大分県竹田市城下町からトンネルを抜けて広がる、
懐かしい日本古来からの里山の風景。 そこに住み、毎朝散歩しながら、
移ろいゆく季節の景色から溢れ出す
「花」たちの色のシャワーをたくさん浴びて、 アトリエに入り糸を編む。
そして花の命の色は、編地の血液となる』
春を呼ぶYokoさんのニットがやってきます。
1993年 KIFFA INTERNATIONAL設立から「古いものを使って新しいデザインのジュエリーを作ること」をテーマに古いビーズやボタン、 他にも様々な異素材を使ってアートジュエリーを制作しています。
ワッツで今年10年目になりました。
作家経歴:アド・ヒノ アメリカ、マサチューセッツ州在住。「KIFFA INTERNATIONAL」「KIFFA BEADS STUDIO」主宰。国内外で個展、グループ展を開催。
今回のテーマは「a calm fog 」"穏やかな霧"。
霧で覆われた白く霞がかった世界。
そこでなぜか感じた、霧によって視界が遮られた不安感ではなく、
その世界にやさしく包み込まれる"心地いい安心感"を表現しています。
コットンシルクの光沢感が美しい軽やかな生地と、麻の風合いを感じられる、
張りのあるストライプ生地をたっぷりと使用した分量感のあるデザインです。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。