食材や、シルクなどの繊維、「自然に還るもの」は体を良い状態にしてくれます。
料理家の松田美智子先生は台所道具も同じと考え、時間をかけて、ご自身が納得のいく料理道具を作ってこられました。
おいしい料理を作ることは道具を育てることでもあります。使い込むほど道具には景色が出てきて、それは自分の料理史のように味わい深いもの。
日々の料理が道具ひとつで、体と心を一層豊かにしてくれるといっても過言ではない、
本当に使い続けたい道具の基本形からご紹介します。
溶けたガラスが作り出す有機的な曲線に、ガラスのちからと、そのおもしろさを感じ、それらを生かした器作りを手掛ける村上さん。さらに、溶けたガラス自体を表現したいという気持ちが「ガラスの書」 に結びついたそうです。ガラスの不思議と魅力の世界に村上さんが誘ってくださいます。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。