油彩、ドローイング、版画、さまざまな技法を通して、画面と対話してきた周豪さん。色、線、形、そのひとつひとつに画家の呼吸が宿る。
数々の作品の中で、珍しく水彩画は周さんのお喋りが聴こえてきそうだ。ワッツの企画では初めての水彩画。周さんの、描くことへの純粋な眼差しも追ってみたい。
矢島氏の写真はエスプリに富んでいて、いつも観る側を温かな気持ちにさせてくれます。現在余命宣告の中におられますが、新作も含めて、また私たちをユーモアを届けてくれます。
また、スペイン大使館で以前開催されたチェマ・マドス氏の写真を観て、同じような感覚を持っていることに共感を覚えた矢島氏。奇跡的なご縁により、今展への同時展示が実現しました。貴重な展、たくさんの方にご覧いただきたいと思います。