コロナ禍により閉塞感が高まる中、心が嬉しくなることを発信したく、またクローズしている間も、作家とお客さまとギャラリーがつながっている状態を継続して、未来につなげていきたいという思いからの特別企画でした。
困難な時だからこそ、心を豊かに。
「この企画があって寂しくなかった」
「プロジェクトの作品群をみるだけでもワクワクした」
「やっぱりアートって大事」
「ハードルが高かったアートにトライ出来た」
などと本当にたくさんのメッセージがお客さまから届きました。
また、作家の方たちからは、
「次の制作につながるきっかけになった」
「限られた中で考えるのが難しかったけれど楽しかった」と。
思いは同じなんだとワッツも確信でき、元気をいただきました!
(2020.4.20~6.6開催)
参加作家:安藤俊彦・石原稔久・岩田美智子・えんどうもみ・掛井五郎・中田篤・中田有香・廣川じゅん・藤田圭子・前川千恵・前川秀樹・マツバラリエ・松野章弘・真鍋武・ミンディ・村上千歳・森田節子・矢島公雄・鎌谷美耶・高里千世・nutel・NOZ・ESASHI・西浦裕太・森本真由・尾形かなみ・近藤峯子・chisaki・krankmarcello・藤原勇輝
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ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。