自分の感性に正直に

facebookへの更新で、途絶えてしまったブログ。2年ぶりに復活してみようかな。といいつつfbと連動したものですが。

 

今日は桜が散り始めた4月3日。

足を伸ばして埼玉のlinne(輪廻)さんへ。

https://www.facebook.com/pages/linne/440365109365278

空が怪しかったけど、出かけるときに選んだヴィヴッドピンクのスカートが雨女に情けをかけたらしい。

それはさておき、linneさんでは、ある画家の静物画をテーマにした展覧会中。5日が最終日でぎりぎり滑り込みセーフ。ディスプレイに店主の思い入れが伝わってくる。

目に留まった木工のコンポート。何度も冷静になって見たけれど、我家でのイメージや出番がわいてしまったから、しょうがない。

そして、今宵はときめきながら晩酌。

線的な表現と絶妙な曲線。縁をみても、仕事ぶりがよくわかる。

お行儀良すぎるものはあまり興味が無いのですが、このかたのはバランスが気持ちよい。

食卓はフラットだとつまらない。高低で余白が生まれる。そんな遊びが好きだから、決めて正解。

 

昨日、年配の作り手夫婦のアトリエに伺った。

いちじくを表現した石。形がいいスリップウェア。ポロックのポスターの額装方法にもこだわりを感じる。ところどころに置いてある小物は、妥協していない二人の世界観を物語っている。

自分の感性が、迷わずはっきりと選んだものが点在する空間は、本当に心地よい。

 

あ、コンポートの作家は高橋欣之さん。お会いしたことのないこの方とも不思議な縁があったことが今日発覚。それはまたいつかのお話で。