上野さんとは長いお付き合いですが、ようやく展覧会が実現しました。
上野さんの見事な花いけの世界観に惹かれます。その目と手を通した
花いけに関する様々な品々を展示販売いたします。
「自作の花入れや拾い上げて来て見立てたもの、花いけの精神を表すオブジェクト、その他道具やドライフラワーのアレンジなどもご用意致します。
自身初の試みです 是非足をお運び頂きましてご覧頂けましたら幸いです 。
上野雄次」
ワッツの中でもっとも長い作家のひとり、もみさん。
彼女の代表作品と言える、宙を踊るようなテグスのアクセサリーを見た時のときめきは今でも鮮明に蘇ります。
そのConstellation(仏語で星座)と名付けられたシリーズから始まり、常に、素材の面白さとオシャレとの掛け算を妥協しない姿勢は本当に素晴らしい。
気がつけば、もみさんの作家活動は20周年。
ワッツもまもなく20周年。お互いに、「おしゃれ心って?」と長いことその精神性を投げかけあってきました。
ここで一度もみさんの、アーカイブも含めた展をして、ますます楽しくなるオシャレや生き方を見つめてみたいなあと思います。 (ワッツ・川崎)
「南フランス、プロヴァンス地方の光を初めて浴びてから、今年で30年。
フランスで迎えてくれる人々、出会った品物達、瞳に残る風景、美味しい料理の数々。これらの全てがあるからこそ、南仏(Le Midi)へずっと向かい続けて来れました」と、話すのは南仏の古い鉄製道具を扱うLe Midi小林尚子さん。
その一端を、ワッツでご紹介します。
他では手に入らない、尚子さんお勧めの南仏の黒オリーブ油も。
京都の伝統を誇る黒谷和紙と漆をアレンジしたモダンなジュエリー
「素材を見つめると自ずとカタチが現れる。
唯、美しく、心地よく長く愛用されるよう。
何年後も「着たい服」であるように。」
幼少期に編み物に魅了され、服作りを始め、 nibiオーダーメイド服デザイン製作
として、活動されている立松節子さんの服展。
matelial : シルク・アンゴラ・カシミア・モヘア・ウール・ニット・革・毛皮
item : リバーシブルコート、トップス、ワンピース、バッグの他、
着物・皮コートからRenewalデザイン。
着脱可アイテム( 袖、襟、カフス、ウォーマーなど)も。
*会期中は、お手持ちの毛皮のRenewal提案もしてくださいます。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。