デザイナーのミハイル・パンチレフとモデリストの来嶋しおりのユニット、volga volga。すっかりワッツでもお馴染みです。
流行に流されず、ハイレベルなパターンと、ユニークな素材表現でコアなファンも多い彼らの半期に一度の展。さて今回はなにでドキドキときめかせてくれるでしょうか?
松野さんのお宅に行くと、軽井沢の暮らしの中で、ほっとする幸せをたくさん見つけている気がする。
窓から見える浅間山の表情、四季折々の色彩、部屋の至る所に野の草花や落ち葉がさりげなく飾られている。近所の農家さんの瑞々しい野菜を料理している姿は本当に嬉しそう。
自然がもたらすものを恵みとして喜び、愛で、楽しんで味わっている。
今回は、そんな松野さんの幸せのかけらが磁土のカタチになった。
(器も並びます)
*協力:森田節子
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。