洋子さんが描く絵画の根底にずっとあるものは「風景のようなもの」。現実的に出会った風景そのものでなく、絵画的要素で新たな風景を生み出す。見る人にとって触覚的にアプローチしてくる、絵肌そのものが絵画だと洋子さんは言う。
「肌景色」。編むことと描くことを行ったり来たりしながら、20代の頃からずっと持ち続けているテーマ。それを深めていく洋子さんのさらなる前進です。
今回はドローイングをメインにセーターも。
陶芸家として独立して14年
今年5月
そのほとんどの時間を過ごしてきた益子から千葉へうつります。
都内では、益子で制作する最後の個展。
益子の伝統釉を飴釉、糖白、益子青磁をもちいたうつわを中心につくります。
素朴かつ美しい釉薬たちに自分なりの感謝を込めて
藤井健一郎さんのアンテナに響いた欧州の古道具が、ことしもまたやってきます。
今回は、krankの家具とともに、福岡のショップ、TERCEIROが手掛けるYAA!!の作品もご紹介いたします。