世界中の様々な印刷物の一片、布などを用いてコラージュの楽しさを表現する沢野さん。今回は平面から立体へ、多方面な表現を楽しまれたようです。シュールで、ファンタスティックでノスタルジー漂う沢野さんらしいcollage BoXです。
「箱から始まる 箱に入る 箱から出る」
陶芸家の林みちよさん。海外でセレクトしたアンティークや現代ものを扱うgaleRieさん。
フラワーアレンジメントとカルトナージュを手掛ける葉葉さん。
いわゆる正統派を知りながら、「外す粋」を持っている方々です。
感性が響きあう3人がなにやら面白いことを繰り広げる展覧会の始まり、始まり。
茶箱や遊び心に満ちた箱+αなどなど。 まさに蓋を開けてみるまで予想がつかない展覧会。(photo:森恒河)
chaos(田中カオス)による、びっくりと笑いの顔スリッパがパワーアップしてワッツに久しぶりにやってきます!今回は布バッグデザイナーCyane (キャネ)と一緒ににぎわせてくれます。
Toda Sumie(戸田純惠)さんとはなやぎ(八木千代子)さん。同じ完成の持ち主ふたりは出会ってすぐに意気投合。「お互い知らない同士でも同じものを同じように、例えば「きれいだね」と感じたら、そこから何か始まるのではなかという意味を込めました」
服を作る戸田さんと、花をアレンジする八木さんの初の二人展です。
ワークショップ中のステキな映像をクリエーターの末吉理さんが作ってくれました!
◎第一部
https://vimeo.com/576692933/e18b0fafec
アトリエtentento鹿又広祐さんのWSは、こどもたち自身が自分で描ける最大限の丸を描き、さらに次々描いた丸に顔を作るというもの。
「あ〜っ」と声を出しながら丸を描いたり、もちろん伝えた通りなんかにならなくて、自由奔放な出来上がり。でもそれらは紛れなくその子らしさが滲み出ていました。
彫刻家西浦裕太さんは、クラシック曲のカルメンをみんなで聴いて、そこから想像した景色やシーンをそれぞれが描くというもの。
すぐ描いちゃう子や、なかなか進まない子もいるけれど、最終的には自分の中から導き出した風景が表れて、同じ曲を聴いてもみんな違って実にユニーク。
将来、カルメンを耳にしたとき、体験した自由さ、人と違っても全然オッケーということをふわっと思い出してくれたらいいなあ。
小さなアーティストプロジェクトに賛同してくださった
土器典美さんが快く場所を提供してくださり、現代アートのギャラリーDEE'S
HALLで。天井高く開放的でお庭まである空間で子どもたちものびのび!典美さんが見守る姿があつよさんみたい、笑
でも確かにワークショップ中も、あつよさんがいました。
小さなアーティスト展がとっても厚みを増していて、感謝と感激です。